現場直送”生”特注馬|2024.12.8(日)
12月8日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2024.12.8(日)▼
■中山3R 2歳未勝利
特注馬:マイネルアレス
前走は普段よりも行きっぷりが悪かったうえに、道中は馬場の悪いところを通らされてしまった。直線は荒れたところを避けたが、最後はスタミナ不足で伸びきれず。ただ、敗因ははっきりしているだけに、リセットしていい。それまでの堅実な走りからも未勝利では力量上位。疲れはすぐに抜けて1週前は併せ馬で先着。今週は古馬と併せたが、相手の勢いを上回る伸び脚で5F65秒4ー3F36秒8ー1F11秒7。攻めの強度を上げても難なく対応したように、地力強化をうかがわせる状態。馬体も引き締まっており、巻き返し可能だ。
■京都6R 2歳1勝クラス
特注馬:アメリカンステージ
最終追いは坂路で54秒9。ごくごくフツーな時計のため強調するのが憚られるが、実は本追いは先週だ。同51秒5ー11秒6とオープン古馬でもマークできないような、強烈な末脚を発揮。追い出しと同時に一気の加速でゴール板を駆け抜けていった。前走時の勝ちっぷりもなかなか凄まじかった(2秒4差)が、当時よりさらに迫力がアップしている。
■中山7R 2歳1勝クラス
特注馬:ドゥカート
ダートに切り替えた前走が強い勝ち方。2番手で流れに乗ると、ラストはメンバー最速タイの上がりを使って2着馬を振り切った。3着馬はそこから4馬身の決定的な差。馬体の良さからもまだ上を目指せる器。ここも通過点とする。ひと息入れたがケイコの動きは前走以上。1週前は3頭併せで持ったまま力強い伸び脚。今週はレースで騎乗する横山和を背に3頭併せ。大きく前を走る2頭を目標に進み直線は内に潜ったが、追われる2頭を持ったまま圧倒する鋭い伸び脚。最後は相手に合わせながらも、フットワークは弾んでいた。5F64秒9ー3F36秒6ー1F11秒4。トモの張りが目立ち、馬体の成長も確か。2連勝を狙う。
■京都8R 3歳上2勝クラス
特注馬:クリノオリーブ
木曜の坂路でラスト1ハロン11秒8と目の覚めるような末脚。同日に11秒台は5頭しかおらず、なかでも11秒8は最速タイだ。前走時が同じく坂路で53秒7ー12秒0なので、全体時計&ラスト1ハロンともに短縮。勝ってさらに気配は上がっている。
■中山9R チバテレ杯
特注馬:ガールズレジェンド
2走前は逃げ切りV。昇級の前走は控えて折り合いをつけて、ラストはしぶとく脚を伸ばすセンスあふれるレースぶり。決め手のある上位2頭に差されはしたが、クラスのメドを立てる好内容だった。その後は無理使いせずに中山まで待機。初時計でいきなり1F11秒6をマークすると、その後も鋭い走りを連発。1週前は3頭併せで5F66秒8ー3F38秒3ー1F11秒7。今週は2頭を誘導して外に馬体を並べたが、引っ張り切れないほどの手応えのまま一気にはじけた。5F67秒4ー3F37秒8-1F11秒5。前向きがあって、心身ともに充電完了。狙い澄ませた1戦だ。
■中山10R 師走ステークス
特注馬:ブレイクフォース
前走は出負けして後方から。3角から徐々に進出を開始すると、直線は大外へ。長くいい脚を使っての2着は負けて強しを思わせる内容だった。前走後はここを目標に乗り込みを開始。長めを意識させながら乗り込み、ひと追いごとに鋭さを増してきた。1週前はビシッと追って6F83秒6ー3F38秒5ー1F12秒5。重い馬場で外を回ったことを踏まえれば優秀な数字。今週は単走。直線は馬場の大外に持ち出してビシッと気合を入れたが、外ラチに沿ってブレのない伸び脚。寒い時季でも肌をピカピカに見せて、体調は前走以上。うまく仕上げた。
以上6頭を、12月8日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。