現場直送”生”特注馬|2024.12.7(土)


現場直送”生”特注馬|2024.12.7(土)


12月7日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.12.7(土)▼

■中山2R 2歳未勝利


特注馬:3オストラヴァ


デビュー戦は物見をするなど進みが悪かったが、最後は追い上げて3着と及第点の内容。その後は放牧で成長を促したが、1度実践を使った効果は大きく、ケイコでは前向きに集中して走れるようになった。1週前は3頭併せで5F68秒2ー3F37秒7ー1F11秒5。ケイコ駆けする内の馬に食らい付き、外の馬には1馬身の先着。今週は2頭併せ。2馬身追走で前に馬を置いたが折り合いはスムーズ。直線でスッと内に潜ると、最後は手応え優勢のままフィニッシュ。6F84秒3ー3F37秒7ー1F11秒6。初戦よりも体が引き締まり、肌もピカピカの状態。成長著しい出来だ。

中山5R 2歳新馬


特注馬:12ルナルーチェット


11月14日に初時計。そこから併せ馬を中心に計8本の時計をマーク。1週前は5F66秒8ー3F37秒7ー1F11秒5。追われる相手に対して、最後まで持ったままの手応えで応戦。今週は津村騎乗で3頭併せ。前を走る僚馬2頭を目標に進み直線は内に潜ったが、追われる2頭を尻目に、楽な手応えのまま鋭伸。最後は半馬身の先着も、追えば突き放す勢いだった。6F82秒6ー3F37秒9ー1F11秒7。小柄で仕上がりも早く、いかにも初戦が合うタイプだ。

京都6R 2歳新馬


特注馬:9グランドプラージュ


当週も坂路で54秒4ー12秒2と鋭い伸びを見せていたが、1週前のCWがより強烈。ラスト1ハロン11秒3の鬼脚を繰り出し、オープン古馬と同入フィニッシュに持ち込んだ。本数自体も豊富であり、馬体に太め感もなし。川田を配してきたあたりにも勝負気配が伝わるだろう。

■中山6R 2歳新馬


特注馬:8シルフラ


きょうだいにはエルムS(GIII)を勝ったフルデプスリーダーや現役5勝をあげたヴァフラームがいる筋の通った血統背景。追うごとに着実にパワーアップされ、1週前は6F79秒8ー3F36秒2ー1F11秒2の好時計をマーク。今週は3頭併せの真ん中に入れて実践を意識させたが、持ったままの手応えで一直線の伸び脚。6F83秒4ー3F36秒9ー1F11秒3。ダイナミックなフットワークは歴戦の古馬にも見劣らない迫力がある。パンパンに膨らんだ馬体からも、態勢に隙はなし。

■中京7R 3歳上1勝クラス


特注馬:10ディーガレジェンド


前走は2番人気ながらまさかのしんがり負け。ただ、「道悪が影響した」と陣営は公言しており、位置取りも後ろ過ぎたことを後悔していた。今週はCWでラスト1ハロン11秒1と爆発的な加速を見せており、しかもこれで鞍上の手綱は抑えられたままだ。自分の競馬さえできればあっさり巻き返せる。

■中山9R 黒松賞


特注馬:5カンシン


やや間隔があくものの、CWと坂路を併用して乗り込みは丁寧。最終追いも坂路で54秒7ー12秒1と鋭く伸びており、前走時(=同54秒8ー12秒3)より数字的にも良化の跡は顕著だ。また、たった2カ月でも馬体の筋肉量が増加したイメージで、そのぶん、走りに迫力が加わった。昇級でも通用するはずだ。

■中山12R 3歳上2勝クラス


特注馬:2デフィニティーボ


前走はペースが遅く、3角から動き出す強引な競馬ぶり。さすがに最後は息切れしたが、3着争いは制した。これが昇級戦だったことを踏まえれば十分に評価できる内容で、その後の調整も順調そのもの。ウッドと坂路を併用して乗り込まれ、1週前は3頭併せで5F65秒3ー3F36秒0ー1F11秒4。2頭の内から抜け出してともに3馬身の先着を果たした。今週は主戦・横山和を背に併せ馬。6Fから徐々にペースを上げて、直線は内からうなるような勢い。6F84秒4ー3F38秒5ー1F11秒7。さらなる上昇をうかがわせる出来から、再度好戦は必至だ。


以上7頭を、12月7日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。