現場直送”生”特注馬|2024.12.1(日)
12月1日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2024.12.1(日)▼
■京都5R 2歳新馬
特注馬:4ジーティーエスピ
CWと坂路併用でじっくり乗られているうえに、最終追いは坂路でラスト1ハロン11秒9と爆発的な末脚。とにかく反応の鋭さが目立つし、道中の他を威圧するような動きにも迫力を感じる。「ゲートセンスも高そうです」とは陣営。1400メートルだけにこれも強調材料だ。
■中山5R 2歳新馬
特注馬:15インターステラ
11月3日に初時計。そこから坂路とウッドコースを併用して計8本の時計をマーク。1週前追い切りは3頭併せでビシッと追って1F11秒6。この1本で調子が一気に上がり、今週は2頭の間に入れてプレッシャーをかけたが、リズムを保ったまま矢のように伸びた。5F67秒7ー3F37秒5ー1F11秒8。追えば突き放せる感触があり、ここにきてフォームも固まりつつある。体の緩みも一切なく、うまく仕上がった。
■京都7R 3歳上1勝クラス
特注馬:2ピリー
坂路で楽な手応えのままグングンと加速を重ね、ラスト2ハロンからさらに一気のシフトアップ。12秒0ー12秒0秒としっかりスピードを保ったままゴールを果たした。馬体の張り感も非常にいいし、四肢の出もダイナミック。休み明け叩き3戦目でいよいよ本調子といったところか。
■中山7R 3歳上1勝クラス
特注馬:10ロフティーイデアル
前走は骨っぽいメンバー構成に加えて、普段よりも位置取りが悪くなってしまったことが敗因理由。バテずに伸びてはいたが、結果的には決め手の差が出しまった。それを踏まえれば、やはりベストは小回りコース。中山でのレースぶりは安定しており、ひと息入れての開幕週の当舞台は狙い澄ませた1戦。ケイコも良く動いており、1週前は1F11秒6。日曜にもコースでしっかり追うと、迎えた今週は3頭併せの真ん中に入って実戦を意識させたが、促す程度でスパッと切れて5F68秒4ー3F38秒1ー1F11秒5。体全体を上手に使って走れており、馬体もパンパンに張った状態。最近では1番いい出来に映る。
■中山10R 市川ステークス
特注馬:13メイショウカゲカツ
2週前のCWはイマイチだったが、先週あたりから急激に動きが良化。直前の坂路では鞍上の叱咤に応え、ラスト1ハロン12秒3と鮮やかに伸びて見せた。張りのある馬体に久々感はないし、「ゴール後の息の入りもいい」とは某関係者だ。2走前の現級2着がそうだったように、大型でも鉄砲は苦にしない。
特注馬:15マンマリアーレ
2勝クラスに上がって2戦目でV。好位から早めに抜け出す危なげない内容は、上のクラスでも十分通用するだろう。間隔をあけてリフレッシュさせた効果は大きく、追い切りではハツラツとした動きを連発。1週前は主戦・荻野極が駆けつけて併馬。一杯に追われる相手を馬なりのまま応戦すると、最後はグイッと半馬身前に出た。5F66秒7ー3F37秒5ー1F11秒7。今週は3頭併せ。前2頭を見ながらピタリと折り合って、最後は意識的に抜かさないケイコ。それでも6F84秒3ー3F38秒7-1F11秒6。ピカピカの毛ヅヤが目立ち、気配は文句なし。連勝が狙える出来だ。
■中山12R 3歳上2勝クラス
特注馬:6ヒストリアイ
前走は出負けのロスをモノともせず、直線は力強く伸びてのV。今までにない伸び脚の威力は、夏場を休ませての成長か。体の緩みがなくなり、フォームにも無駄がなくなった。この中間はビシビシとハードに攻め込んでシェイプアップに励み、2週前は5F66秒0ー3F36秒3ー1F11秒7の好時計。1週前は馬場の大外を回して1F11秒9。今週はケイコ駆けする古馬と併せて6F82秒9ー3F37秒4ー1F12秒0。ビシッと気合を入れると重心がグン沈んで力強い伸び脚。以前よりも反応が良くなり、長くいい脚が使えるようになっている。大型馬ながら緩さもなく、きっちりと態勢と整えた。
以上7頭を、12月1日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。