現場直送”生”特注馬|2024.11.30(土)
11月30日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2024.11.30(土)▼
■中山1R 2歳未勝利
特注馬:9サノノアメリカン
直前追いを坂路にとどめた前回と違って、今回はビシッとコースで攻めた。1週前追い切りでは3頭併せで1F11秒6。今週はケイコ駆けする古馬と併せたが、内から楽々と並んで最後まで手応えたっぷりに伸びて6F84秒5ー3F37秒5ー1F11秒4。速い数字を軽々と叩きだせるようになったのは、使った上積みの大きさを物語る。馬体も引き締まって、体調は前走以上。
■京都4R 2歳新馬
特注馬:6サウンドモリアーナ
しまい重点の内容ではあるのだが、坂路で持ったままラスト1ハロン12秒1は優秀だ。しかも、目いっぱいにしごかれる3勝クラスの大先輩と楽々同入。追えば間違いなくこちらが勝っていた。運動量も非常に豊富だし、入厩一発の登坂でラスト1ハロン11秒8を叩き出した脚力は特筆ものだろう。
■中山4R 2歳未勝利
特注馬:11エオアリイ
デビュー戦は好発を決めて2番手追走。いいセンスを見せながらも追ってはじけずに結果3着。成長を促すために放牧でひと息入れると帰厩後は瞬発力を磨くケイコを繰り返してきた。2週前追い切りは1F11秒4。1週前は3頭併せで1F11秒5。今週は戸崎騎乗で3頭併せ。直線は重心がグンと沈んで1F11秒3。全体時計も6F82秒5ー3F37秒1と優秀で、数字、動きともに未勝利レベルのものではない。体もたくましくなっての復帰戦だ。
■中山5R 2歳新馬
特注馬:7タケショウブラボー
坂路とウッドコースを併用して乗り込まれ、追うごとに鋭さを増す走りを見せてきた。1週前はウッドで1F11秒4を馬なりでマーク。今週は2頭併せ。直線は一杯に追われる相手を尻目にグングンと加速。持ったまま突き放して4馬身の先着でフィニッシュ。5F67秒8ー3F37秒5ー1F11秒2。馬場の大外を回ってこの数字はこれからデビューを迎える2歳馬としてはかなり優秀なもの。細身で仕上がりも早く、初戦から能力全開といく。
■京都8R 3歳上1勝クラス
特注馬:13ナゲットモンスター
9カ月ぶりの前走もよく動けていたが、やはりひと叩きされたことで素軽さがアップ。坂路で持ったまま4ハロン51秒6を叩き出した。追えばまだまだ伸びそうだったし、ゴール後もむしろ走り足りなさそうな表情。長休明け好走の反動どころか、馬体も引き締まって上積みしか感じない。
■中山10R 鹿島特別
特注馬:6タンゴバイラリン
果敢に挑戦した重賞は7着。ただハイレベルのメンバーの中、大外枠から先行して、手応え以上に粘れていた経験は今後の糧となるはず。立て直して今回はダート戦での復帰戦を選択。ケイコの動きも目立ち1週前は3頭併せで1番の手応えと脚勢。最後まで相手に合わせたがそれでも6F82秒8ー3F37秒2ー1F11秒7。今週は田辺を背に3頭併せ。2頭の内に潜るといつでもの抜け出せる手応え。ゴール前はうなっていたように、走るエネルギーが充満している。肌もピカピカで態勢は整った。
以上6頭を、11月30日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。