現場直送”生”特注馬|2024.11.24(日)


現場直送”生”特注馬|2024.11.24(日)


11月24日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.11.24(日)▼

■京都1R 2歳未勝利


特注馬:9ロードヴァルカン


4カ月ぶりとなるが、CWと坂路併用で乗り込みは順調。1週前のCWでラスト1ハロン11秒4のキレを見せたうえ、今週の坂路では4ハロン51秒0ー11秒7という火を噴くようなロケット噴射だ。しかも、オープン古馬のミルトクレイモーを子ども扱い。稽古の分だけ走れば楽勝しておかしくないし、その稽古の良さもダートでこそ生きてきそうだ。

■東京2R 2歳未勝利


特注馬:13ブルーベリーフィズ


デビュー戦はマイペースで逃げた勝ち馬を最後まで捕まえられなかったが、メンバー最速の上がりを使って2着は確保。追ってから長くいい脚を使った内容にセンスの良さを感じさせた。この中間はケイコの強度を上げて10日にはマイル追い。8F113秒4ー3F39秒3ー1F12秒5。13日にもマイル追いを行うなど、これ以上ないほど負荷をかけて乗り込まれてきた。今週はビュイックを背に3頭併せ。2頭の間に入れてプレッシャーをかけたが、リズムを崩すことなく堂々とした走り。しなやかなフォームで、真っ直ぐ伸びきった。ハードな攻めが実を結び、背腰が張って馬体の張り感もアップ。良化は著しい。

京都4R 2歳新馬


特注馬:1サントレッダー


CWで追われ、持ったままの手応えでラスト1ハロン11秒4をマークした。まだまだ余力も感じられたうえ、手綱をとった西村淳とのコンタクトもなかなかに良好。操作性の高そうなスムーズな加速を披露していた。運動量自体も豊富なため「ゲートセンスも良く、馬体はきちんと仕上がっています」と陣営。初戦から期待できるだろう。

■東京6R 2歳新馬


特注馬:1オプレントジュエル


大型馬ながら身のこなしが柔らかく、手先の軽いフットワーク。初時計となる1本目の併せ馬でいきなり4馬身の先着。その後はひと追いごとに時計を詰めて、古馬を寄せつけない圧巻の走りを見せている。1週前はウッドで6F82秒7ー3F36秒8ー1F11秒6。今週は6F81秒4ー3F36秒9ー1F11秒4。直線は追い比べからしっかりと脚を伸ばして1馬身の先着。重心のブレがないフットワークは体幹が強い証拠で、搭載エンジンも並みのものではない。初戦だけではなく、先々まで楽しめそうだ。

■東京8R ベゴニア賞


特注馬:1ウィンターベル


帰厩後の実質の初追い切りでいきなりマイル追い。速いラップを刻みながらも、最後まで手応え良く伸びきった。1週前追い切りはジャパンCに出走するチェルヴィニアとの併せ馬。マイルから追って、さすがに手応えは厳しくなったが、最後まで粘り強く食らいついた。8F110秒6ー3F37秒9ー11秒8。今週は3頭併せの真ん中に入れて実戦を意識させたが、楽な手応えのままシャープな伸び脚。6F84秒1ー3F38秒7ー1F12秒0。ハード調教でスタミナが強化され、前回よりもケイコで楽に動けている。体も大きくなって、状態は前走以上。

■京都10R 清水ステークス


特注馬:10ナムラアトム


今回が昇級戦となるものの、以前から脚力の高さは折り紙付き。某有名ベテラントラックマンをして、初見で「間違いなく重賞で勝ち負けするだろうな」と言わしめた好素材だ。今回も坂路4ハロン52秒8ー11秒8とキレにキレているうえ、筋肉量も明らかに増加。行きっぷりにも迫力を感じるし、全体的にもう一段階完成へと近づいたイメージだ。

■東京11R アーモンドアイカップ


特注馬:7ナイトインロンドン


前走は気負いがあったため意識的に下げたが、結果的にペースが遅く差し切れずに3着。ただ、勝ち馬とタイの上がり3F最速の32秒8をマークしたように、ここにきて決め手に磨きがかかってきた印象だ。間隔をあけてリフレッシュさせると、ケイコではハツラツとした動きを連発。1週前は3頭併せの内からズバッと抜け出して6F80秒4ー3F36秒7ー1F11秒3。今週は2頭併せ。直線は外に馬体を並べたが、引っ張ったままの手応えで一直線に伸びきった。6F81秒9ー3F37秒4ー1F11秒7。体も中から膨らませたような張りがあり、目下絶好調と言える出来。


以上7頭を、11月24日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。