現場直送”生”特注馬｜2024.11.23(土)

11月23日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。

▼現場直送”生”特注馬｜2024.11.23(土)▼

■東京1R 2歳未勝利

特注馬：15ルクソールカフェ

札幌2戦は荒削りなレースぶりとなってしまったが、立て直しを図った今回の仕上がりはだいぶ気性が大人になった。坂路とウッドを併用して乗られ、1週前はジャパンCに出走するシュトルーヴェを含めた3頭併せで6F81秒9ｰ3F35秒9ｰ1F11秒2。粘り強く食らいついた。今週はムーア騎乗で2頭併せ。半マイルからペースを上げて、直線は持ったままはじけて半馬身の先着。4F51秒6ｰ3F37秒2ｰ1F11秒5。緩さが抜けた馬体からも確かな成長が感じ取れ、待望の初勝利へ。

■東京3R 2歳未勝利

特注馬：5アロンズロッド

アーモンドアイの仔として注目を集めたデビュー戦だったが、結果は4着。夏場デビューを延ばした経緯もあり、ケイコも余裕を持たせたままの仕上げ。調子が上がっていなかったことが1番の敗因だろう。ただ、1度使ったことで馬体、動きともにグンと良化。1週前追い切りは3頭併せで5F66秒8ｰ3F37秒3ｰ1F11秒4。今週は2頭併せで6F82秒6ｰ3F36秒9-1F11秒6。普段は内を回る国枝厩舎だが、あえて外を回してたっぷりと負荷をかけている。数字も速く、フットワークもフワフワしたところがなくなり、芯が入ってきた。馬体の雰囲気はやはり上を行く馬。未勝利での足踏みは許されない。

■京都5R 2歳新馬

特注馬：2アーバンキング

CWで3頭併せを行い最先着。古馬1勝クラスの先輩を、7～8馬身後方から追いかけてしっかり捕らえ切るのだからたいしたものだ。数字もラスト1ハロン11秒5と優秀そのもの。坂路も併用して丁寧に乗り込まれているので、初戦としてちょうどいい肉感をしている。

■京都7R 3歳上1勝クラス

特注馬：10ホウオウトランプ

坂路で56秒0ｰ13秒0と平凡な時計だが、これは完全に流してのもの。1週前にラスト1ハロン11秒8と目の覚めるような末脚を見せているし、自己ベストは49秒8ｰ11秒6という目を疑うような数字だ。それだけ脚力のある証拠であり、ソフト調整で挑む今回は精神面の心配も軽減されるだろう。

■東京10R シャングリラステークス

特注馬：2キャプテンネキ

いつも動く馬ではあるが、持ったままで坂路4ハロン50秒9ｰ12秒1は強烈。併せた相手はチャンピオンズCに登録があり、攻め駆けすることでも有名なガイアフォースだ。そんな馬を手応えで圧倒しつつ先着してしまうのだから恐ろしい。陣営も「勝ってさらに良くなっているんです」と上昇ムードを断言。昇級でも。

■東京12R 3歳上2勝クラス

特注馬：12ミラビリスマジック

約7カ月ぶりの実戦となった前走だったが、好位の立ち回りから、ラストも上がり3F33秒8の最速タイの脚を使って2着。勝ち馬は次戦の昇級戦も勝っており、相手が悪かった。使ったことでケイコの動きが明らかに変わっており、1週前は目下2連勝中の相手と併せて6F84秒2ｰ3F37秒1ｰ1F11秒1。今週はステレンボッシュと併せたが、手応え、脚勢で上回る伸び脚を披露。6F84秒8ｰ3F37秒8ｰ1F11秒6。パンパンに膨らんだ馬体からも上積みは大きく、ここは順当に決める。

以上6頭を、11月23日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。