現場直送”生”特注馬|2024.11.16(土)
11月16日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2024.11.16(土)▼
■東京2R 2歳未勝利
特注馬:6ウインオアシス
デビュー戦はスタートで後手を踏み後方追走。ペースが遅く前が残る展開を最後はジワジワと追い上げて5着。勝ち馬は別格だったが、2着馬とは小差の内容。叩いてケイコの動きがガラッと変わっており、11月1日には松岡を背に1F11秒3をマーク。1週前は古馬と合わせて互角の伸び脚。今週は松岡が感触を確かめるように乗られたが、伸びやかなフットワークから、最後まで真っ直ぐ伸びきった。5F67秒7ー3F37秒8ー1F11秒9。緩さの残った馬体も引き締まり、腹回りもシャキッとした。兄にウインブライトがいる血統背景からも、変わり身は必至だ。
■東京3R 2歳未勝利
特注馬:15ノースタンダード
札幌2戦は先行策。切れない脚勢を踏まえて前走の東京戦は意識的に控えてしまいを生かす競馬をしたが、ジリジリとしか伸びずに5着に敗戦。大型で馬力型ということもあって陣営はここでダートを選択。これがハマる気がしてならない。前走後の初時計は長めを意識して乗られ6F84秒0ー3F38秒1ー1F11秒8。併せた相手を圧倒する伸び脚を披露。今週は3頭併せの外。僚馬2頭をうまく外に誘導すると、直線は相手が来れば来るだけ伸びる勢いがあり、最後は予定通り同入でフィニッシュ。6F83秒6-3F38秒6ー1F11秒7。体調はさらに上向いており、ここでガラリ一変。
■京都3R 2歳未勝利
特注馬:13ピエマンソン
ひと叩きされてスカッと見映えのする好馬体に。何より行きっぷりが一変しており、坂路で4F49秒9と目を疑うような数字を叩き出した。陣営いわく「前走は余裕を持った体つきでも頑張ってくれた。明らかにスピードの乗りが良くなっているし、上積みは大きい」。芝1600メートル→ダ1400メートル。よりスピードの生きる条件で一変する。
■京都8R 3歳上2勝クラス
特注馬:8シュピカ
4カ月ぶりだった前走は10キロ体を増やして508キロでの出走。さすがに余裕を持たせ過ぎたか。今回はすっきりと馬体を見せるようになっているうえに、体のつかい方もリズミカルでスピーディーに。最終追いはCWでラスト1ハロン11秒4と抜群の伸び。しかも鞍上の手綱は抑えられたままだ。昇級2戦目、牝限ならば勝ち負け可能。
■東京9R 南武特別
特注馬:1エセルフリーダ
前走は内々で包まれ、追い出しを待たされるシーン。前があいた時はすでに逃げた勝ち馬がセーフティーリードを保っており、もったいない2着だった。今回は鞍上を戸崎にスイッチして必勝態勢。ひと叩きでケイコの動きは順当に良化しており、1週前は3頭併せで1F11秒5。今週は2頭併せ。追走して内に潜ると、一杯に追われる相手をあっさりと突き放して、最後は気合を入れるともうひと伸び。4馬身の先着を果たした。大幅に増えた馬体も締まりが出て、肌をしっとりと見せる状態。上積みは相当だ。
■東京10R 晩秋ステークス
特注馬:15ビップスコーピオン
前走は逃げ切った勝ち馬をメンバー最速の上がりを使って追い込んだが、僅かに届かずハナ差の2着。悔しい敗戦となったが、ダート長丁場はやはり走る。この中間は攻めの強度を上げてビシビシと乗られており、1週前は併せ馬で遅れはしたが、長め+馬場の大外を回す意欲的な内容。日曜の坂路も一杯に追われ、迎えた今週はウッドで2頭併せ。直線は実戦さながらの追い比べとなったが、最後まで重心を低く構えたまま粘り強く伸びて5F69秒3ー3F39秒0ー1F11秒8。毎週のようにハードに追えているのは体調がいい証拠。馬体減りもなく、ここに向けてさらに調子を上げた。
■東京11R 東スポ杯2歳ステークス
特注馬:9サトノシャイニング
前走時からCWでシャープかつスピーディーなフットワークをしていたが、1つ勝ち星を得たことで、ドッシリ感というか迫力のようなものを感じさせるようになった。1週前のCWでも古馬相手にあっさり先着していたし、直前の坂路では持ったままの手応えでラスト1ハロン11秒8の爆発力だ。馬っぷりもいいし、このメンバーでもまったく見劣りは感じない。
以上7頭を、11月16日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。