現場直送”生”特注馬｜2024.11.10(日)

11月10日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。

▼現場直送”生”特注馬｜2024.11.10(日)▼

■東京5R 2歳新馬

特注馬：2スターエンブレム

きょだいには実績馬がズラリと並ぶ血筋。同馬も厩舎の期待が大きい1頭で、まずは新馬戦をきっちりと勝ち上がることを目標に力が入る。坂路とコースを使って入念に乗り込まれ、1週前はしまい重点に追われ1F11秒9。この1本でスイッチが入り、今週は3頭併せの真ん中に入れてプレッシャーをかけたが、全く動じず堂々とした伸び脚。最後は勢いの違いを見せつけて古馬1勝クラスに２馬身の先着を果たした。5F69秒7ｰ3F38秒1ｰ1F11秒8。体も無駄なく仕上がっており、初戦から楽しめそうだ。

■京都5R 2歳新馬

特注馬：10エコロディノス

1週前はCWで古馬3勝クラスのチュウワハートと併せ馬。2馬身後ろからスタートして併入でフィニッシュ。6F82秒1、ラスト1F11秒0の末脚を繰り出した。直前は坂路で4F53秒4～1F12秒4。力強い脚さばきが目を引いた。「先月には坂路でアウトレンジ（みやこS2着）と互角に動いたし、能力は相当高い」と厩舎サイド。初陣を白星で飾る。

■東京6R 3歳上1勝クラス

特注馬：3ブレスワード

骨折で長期休養を余儀なくされたが、じっくりと立て直されたことで馬体、動きは休む前よりもかなりパワーアップされている。10月17日には5F65秒9ｰ3F36秒3ｰ1F11秒5の好時計。1週前は3頭併せで5F66秒5ｰ3F37秒9ｰ1F12秒1。追われる2頭に合わせる余裕があり、最後まで抜け出すのを我慢させたが、追えばいつでも抜け出せる手応え、脚勢だった。今週は2頭併せ。大きく追走して内に潜ったが、引っ張ったままの手応えで一気の加速。5F68秒2ｰ3F38秒4ｰ1F11秒5も、数字以上の切れとスピード感。馬体もひとまわり大きくなっており、久々でも狙える出来だ。

■京都9R 黄菊賞

特注馬：：7ヤマニンブークリエ

1週前はCWでしまい重点で5F70秒1～1F11秒8。古馬3勝クラスのオメガタキシードを6馬身追走して、ゴール前半馬身前に出てフィニッシュした。今週もCWで6F83秒3～1F11秒5。古馬3勝クラスのパーティーベルに2馬身先着した。格上の古馬をあおる動きに「一度使ってガラッと良くなった。相当な上積みがある」と関係者は笑顔だった。連勝を飾る。

■東京12R 3歳上1勝クラス

特注馬：13トロピカルティー

若竹賞は道悪に加えて出負けして後方から。厳しい競馬を強いられながらも、最後までしぶとく脚を伸ばして3着。その後の重賞・フローラSでも0秒3差と見せ場をつくっており、今後の成長次第では大きいところを狙える器だとにらんでいる。前走後はデビュー戦Vの相性のいい条件を狙ってじっくりと待機。併せ馬を順調に消化すると1週前は3頭併せで1番の手応えで1F11秒6。今週はしまい重点となったが、ゴーサインに瞬時に反応して1F11秒8。馬体がふっくらとしたのは成長の証しで、手脚が良く伸びてバネを感じさせるフォーム。1勝クラスは通過点。

以上5頭を、11月10日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。