【エリザベス女王杯】認定競走主幹菅原貴史の追い切り寸評


【エリザベス女王杯】認定競走主幹菅原貴史の追い切り寸評


■1枠1番 ホールネス【評価A】
 藤原厩舎[西] 坂井騎手

[1週前] 西塚騎手 [11月1日(金)追い]
【栗東坂路】 稍 53秒2-37秒9-24秒2-12秒2 馬なり
[今週] 坂井騎手
【栗東芝】 稍 73秒4-56秒5-40秒6-12秒0 馬なり

さて前走を振り返っておきたい。印象的だったのは前走の同馬のシルエットである。なぜかと言うと、それ以前に見た時とは全く別馬のように進化していたからだ。それこそ、マーメイドSの頃など、馬体に緩さは多分に残っていたし、妙に上体の高いフォームで頼りなさしか感じなかった。とはいえ、それでも完全に流れに乗り損ねていたにも関わらず、阪神の芝2000メートルを1分57秒6で回ってきてしまうのだから、只者ではないことの証明としては十分なのだが…。とにかく、今年の6月の段階では完成はまだまだというイメージしかなかったのである。ところが、4歳秋を迎えた前走時に衝撃的な姿を披露してくれた。当日の馬体重はプラス14キロと増えていたのに、そのシルエットに緩さは皆無。それどころか、スラリと無駄のない筋肉質の馬体、それでいてトモは驚異の発達振りと素晴らしいバランスへと変貌を遂げていたのである。もちろん、無駄なく全身を使えるようになったことで頼りなさまで解消。何てことはない、4歳秋に一気の開花。欧州系の血統構成らしく牝馬ながら逞しい中距離馬として完成したということか。この中間も前の出の硬さもなく順調そのもの。最終追い切りは芝コースで単走。負荷をかけるものではなく、気持ちをレースに集中させるのが狙い。四肢の運びは軽快で、とにかく素軽い。手前を替えるのは遅れたが、そこまで気にしなくていいだろう。ただ人気先行気味であるのも確か、最後までしっかり精査したい。

■1枠2番 ライラック【評価B】
 相沢厩舎[東] 石川騎手

[1週前] 石川騎手 [10月31日(木)追い]
【美浦南W】 重 83秒8-67秒0-52秒6-37秒7-11秒6 G前仕掛け
[今週] 石川騎手
【美浦南W】 稍 68秒3-53秒1-38秒5-11秒6 馬なり

1週前追い切りは石川を背に3頭併せ。内から勢い良く並ぶとグングンと加速。食らいつく外の馬に半馬身の先着。また、中の馬は4馬身突き放した。5F67秒0ー3F37秒7ー1F11秒6。今週は石川を背に2頭併せ。内から楽に馬体を合わせると、最後まで集中したまま一直線の伸び脚。5F68秒3ー3F38秒5ー1F11秒6。いい意味で変化はなく、体調は安定している。
前走で4戦連続での二桁着順。正直、こんな戦績では一瞬で消してしまう方も少なくないのではないだろうか。ただし、せっかくなので少し話を聞いて欲しい。なぜなら、前走の大敗は春先のものとは全く別ものでしかなかったのだから。それこそ、春の2戦など馬体重が示す通り。全ては久々の阪神牝馬Sがマイナス16キロの432キロでの出走だったことが始まりでしかない。要は、今年の春先は馬体を戻すことに四苦八苦していたのだ。つまり、鍛えるや研ぎ澄ます作業どころではなかったということ。しかも、起用した条件は適正とは言い難い高速馬場でのマイル戦。ある意味で、あの大敗も仕方なしといったところか。その点、前走の敗因は全く違う。そもそも馬体はプラス18キロで450キロ台。明らかに馬体の立て直しには成功していたのだ。にも関わらず13着に沈んだ理由など、もはや一つしかあるまい。端的に言えば、心身のバランスが整っていなかっただけ。要は身体を仕上げるのに必至で精神面のケアまで手が回らなかったのである。だからこそ今回は注意が必要。一叩きで否応なしにモチベーションはアップ。馬体も丸み十分と遂に2つとも整った。忘れずにマークしたい一頭。

■2枠3番 ルージュリナージュ【評価B】
 宗像厩舎[東] 池添騎手

[1週前] 助手
【美浦南W】 重 86秒6-69秒7-54秒0-38秒3-12秒0 馬なり
[今週] 助手
【美浦南W】 稍 67秒1-51秒5-36秒7-11秒5 馬なり

ケイコ駆けする僚馬2頭との併せ馬。前後に馬を置いて、直線も挟まれる実戦を想定した内容となったが、好リズムを保ったまま、真っ直ぐ伸びきった。5F67秒1ー3F36秒7ー1F11秒5。馬体をふっくらと見せて、肌もツヤツヤの素晴らしい状態。出来は前走以上。

■2枠4番 コンクシェル【評価A】
 清水久厩舎[西] 岩田望騎手

[1週前] 助手
【栗東CW】 不 79秒3-64秒0-50秒0-36秒2-11秒7 馬なり
[今週] 吉村騎手
【栗東CW】 良 83秒6-68秒9-54秒0-38秒8-11秒9 一杯

前回はハナには行けたが、2番手の馬にピッタリ来られて数字以上にペースを落とせなかった。やはり単騎で離して逃げてこそ。
追い切りはCWコースで3頭併せ。直線では真ん中へ。いったんは左右の僚馬を前に出させ、そこからジリジリと差を詰めた。1頭には先着されたが、こちらも無理しておらず、さほど気にしなくていい。闘志を高めることはできた。体調的にはさらに良くなっている。ただし、秋華賞でも時計的には自己ベストを叩き出しているなかでの18着。体調の良し悪しだけでなく、逃げ馬としての「展開利」が見込めるか否かはこの馬の生命線。その点をどう考えるかがこの馬のカギ。今回の条件が合うとは思えないが、さらにテンションは上がっているし、大逃げできる可能性はある。

3枠5番 モリアーナ【評価B】
 武藤厩舎[東] 岩田康騎手

[1週前] 助手 [10月31日(木)追い]
【美浦南W】 稍 68秒5-52秒1-36秒7-11秒4 馬なり
[今週] 助手
【美浦南W】 稍 67秒7-51秒8-36秒3-11秒2 馬なり

府中牝馬Sは前も前で展開は苦しかったが、後ろは後ろでペースが遅くて引っかかってハミが抜けず、尚且つ上がりの速い競馬になってしまっていた。それを思えば濃い内容だし、ポテンシャルはやはり高い。
1週前はウッドで5F68秒5ー3F36秒7ー1F11秒4。馬場の内側を通ったとはいえ、1Fの伸びの威力が目立った。今週も単走追い。ゆったりとしたペースにもピタリと折り合って、直線はうなるような勢いで鋭伸。5F67秒7ー3F36秒3ー1F11秒2。引退レースとなるが、しっかりと攻め込んでの出走だ。
久々の2200mでコーナー4つだが、どこかでハミが抜ければアッと言わせる可能性もある。

■3枠6番 ピースオブザライフ【評価B】
 野中厩舎[西] 団野騎手

[1週前] 団野騎手
【栗東CW】 不 96秒5-80秒2-65秒7-51秒8-37秒8-12秒3 強め
[今週] 団野騎手
【栗東CW】 良 81秒1-65秒2-51秒2-36秒7-11秒7 馬なり

CWコースで単走。前向きさにあふれながらもタイミング良く、手前を替えたように冷静。四肢をしっかりと伸ばし、状態の良さをうかがわせた。

■4枠7番 レガレイラ【評価S】
 木村厩舎[東] C・ルメール騎手

[1週前] 助手
【美浦南W】 重 97秒5-82秒3-67秒3-52秒5-37秒9-11秒7 馬なり
[今週] 助手
【美浦南W】 稍 82秒2-66秒5-51秒8-37秒3-11秒0 馬なり

まずここで触れるべきは「前走など所詮は叩き台だった」ということ。ちなみに、これはレースぶりだけのことを言っているのではない。調整過程に関しても…である。春先は牡馬相手に健闘、いよいよ秋は牝馬同士の戦いへ。そんな始動の一戦。本来ならば、ある程度のレベルまで仕上げて挑むものではないだろうか。ただし、同馬のサイドは違った。むしろ、前走の時点で既に秋華賞はパスしてエリザベス女王杯へという算段があったのは間違いない。結局、この陣営の他の馬が秋華賞を制したという背景もある。俗に言う使い分けが行われたとみるべきでそう考えた方が納得もいくのだ。なぜなら前走の調整は、まだ暑い時期。ひ弱な同馬など攻めたくなどない。実際、ヌルい調整に終始し、馬体は当日プラス10キロと緩慢な作り。加えて、肝心のレースも後方から直線だけ。どうだろう。とりあえず起用はするが馬への負担は最小限に、そんな意図しか感じないではないか。それに比べると今回は大違い。ゴール過ぎから仕掛けたりと本来の隙のないハードな調整で念入りに研ぎ澄ましてきている。結果、馬体に無駄もなければ伸びも鋭さ満点。
1週前は7F追い。意欲的な内容となったが、直線は持ったまま追われる相手を子供扱い。最後はグイッと前に出て1馬身の先着を果たした。7F97秒5ー5F67秒3ー3F37秒9ー1F11秒7。今週は6Fから加速に入り、直線は僚馬の内へ。促す程度で鋭く反応すると、最後はズバッと切れて1F11秒0。全体時計も6F82秒2ー3F37秒3と速く、やる気になればいくらでも動きそうな感触だった。馬体も前回よりも締まり、体のラインをはっきりと見せるようになった。肌もピカピカで良化は著しい。仕上がりは文句なし。結局は陣営の青写真通りか。
となれば残す課題はゲート。そこがこの馬の扱いを決めるポイント。

■4枠8番 シンリョクカ【評価B】
 竹内厩舎[東] 木幡初騎手

[1週前] 調教師
【美浦南W】 重 81秒8-64秒9-50秒0-36秒4-12秒4 馬なり
[今週] 調教師
【美浦南W】 稍 68秒8-52秒3-37秒3-11秒6 馬なり

1週前は調教師を背に併せ馬。5F64秒9ー3F36秒4ー1F12秒4。一杯に追われる相手をあっさりと突き放し、最後は流す余裕の走り。今週も調教師が騎乗。後ろから突かれる形だったが、全く動じず。相手が来れば来るだけ伸びる脚勢で、最後は突き放しての先着。5F68秒8ー3F37秒3ー1F11秒6。メリハリを利かせて乗り込まれたことで、馬体の緩みは一切なし。動きも好調時と遜色なく、うまく仕上がった。

■5枠9番 キミノナハマリア【評価B】
 千田厩舎[西] 鮫島駿騎手

[1週前] 助手
【栗東CW】 不 74秒5-57秒5-40秒4-12秒1 馬なり
[今週] 鮫島駿騎手
【栗東CW】 良 86秒2-69秒3-54秒2-38秒7-11秒6 馬なり

CWコースで併せ馬。追走して内へ。直線を向いた時の気合の入り方に好感。そこから先は無理をせず。結果、先着されたが、脚さばきを見れば、むしろ評価できる動き。

■5枠10番 エリカヴィータ【評価B】
 国枝厩舎[東] 藤岡佑騎手

[1週前] 助手 [11月3日(日)追い]
【美浦南W】 重 71秒9-55秒6-40秒6-12秒3 馬なり
[今週] 助手
【美浦南W】 稍 67秒5-52秒4-37秒5-11秒3 馬なり

前走後もすぐに乗り込みを開始して、日曜日はウッドでサリエラと併せ馬を消化。直前は先行して相手を誘導すると、直線は追われる相手を手応えで上回る伸び脚。5F67秒5ー3F37秒5ー1F11秒3。体もシャープになり、叩いた効果は十分。この馬自身としては悪くない出来。ただし、元々は福島記念あたりを狙っての調整。出られるということでここに向かってきたが、力関係が足りるか?馬具などを変えて臨む効果が出るか否か、パドックでの気配は注意。

■6枠11番 スタニングローズ【評価A】
 高野厩舎[西] C・デムーロ騎手

[1週前] 助手
【栗東坂路】 不 53秒7-38秒9-24秒5-11秒6 馬なり
[今週] C・デムーロ騎手
【栗東坂路】 良 53秒7-38秒5-24秒8-12秒2 馬なり

坂路で単走。浮くようで、弾むようなフットワーク。それでいて上体にブレはなく、バランス感覚の良さを示している。時計的にも十分だ。
やはり、脚元関係でそれなりの期間の休養を与儀なくされたとなると本来のパフォーマンスを取り戻すのは簡単ではないのだろう。考えてみれば当然なのだ。いくら外厩の設備が整っていようが、故障の原因が完治しないことにはどうしようもない。しかも、それが脚元となると、ただただ待つぐらいしか手立てはないではないか。しかも、その後は古傷が再発しないかも気にしなければならないわけで…。何が言いたいかと言うと、ある程度のスパンで休養しなければならないほどの故障をした場合、元に戻るまでには、それなりの時間がかかっても不思議ではないということ。もちろん、中には例外もいる。しかし、何やらゴトゴトとなめらかさのない走りだった近3走と飛ぶかのような登坂を見せる今回との明確な動きの違いを見るに、少なくとも同馬には時間が必要だったということでは。左前脚腱周囲炎、浅屈腱にもダメージがあったのなら尚更か。とはいえ、前述したように調教に実戦、これらをそれなりのペースで積むこと半年、ようやく長期休養で失った本来のバネを効かした走りを取り戻したのである。そうなれば、強い世代の秋華賞馬。プライドが黙っていまい。一変に注意。

■6枠12番 シンティレーション【評価A】
 池上厩舎[東] T・マーカンド騎手

[1週前] 助手 [10月31日(木)追い]
【美浦南W】 稍 66秒9-51秒9-37秒5-11秒6 馬なり
[今週] 助手
【美浦南W】 稍 84秒6-68秒7-54秒3-39秒0-11秒7 馬なり

1週前はウッドで5F66秒9ー3F37秒5ー1F11秒6。併せて軽快な走りを披露。今週は大きく前を走る僚馬を目標に進み、直線は内に潜ったが、滑らかな加速から一気に伸びて1F11秒7。馬体減りもなく、活気にあふれている。好調キープ。
ここ2戦の急激なパフォーマンスアップが示す通り、ここにきて本格化していることは間違いない。そもそも、2走前など決して順調でもなかったのだ。除外の影響で仕切り直さざるを得なかったとはいえ、まともな調教は直近の2本のみ。完全に急仕上げでしかなかったのである。おそらく、あって8分程度のデキだったのでは。ただし、それでも今まで不得手とされていた超高速の新潟芝に対応して1分44秒1の好タイムで快勝してしまったのだから驚く。研ぎ澄まし切れてこそいなかったが、身体に芯が通れば、あれぐらいは走れる馬だったということか。実際、その2走前より遥かに順調に調整を積めた前走では、G1級と互角以上に駆けれてしまっているのだからそういうこと。充実した今や、同馬が牝馬限定のG1を手中に収めることなど、もはや時間の問題と言っても過言ではないのである。もちろん、ここもチャンス十分。しかし、距離に一抹の不安があることも確かか。ピッチ気味の走法で回転力勝負のロードカナロア産駒と武器は間違いなく軽快なスピード。それだけに初の2200メートルに戸惑って不発という場面は意外とあるかも…。前走同様、デキは抜群で買い目から切るまでの判断には至らないが、過信は禁物か?

■7枠13番 サリエラ【評価C】
 国枝厩舎[東] R・ムーア騎手

[1週前] 助手 [10月31日(木)追い]
【美浦南W】 稍 66秒5-50秒6-36秒4-11秒8 G前仕掛け
[今週] 助手
【美浦坂路】 稍 51秒8-37秒3-24秒8-12秒6 強め

オールカマーを使って、一旦放牧に出した。これはいつも通りで、使って休み使って休みのローテーション。その意味ではこの馬はいつもフレッシュな状態で良い。
1週前はウッドで5F66秒5ー3F36秒4ー1F11秒8。馬なりの2頭に対して追って何とか食らいつく内容。今週は坂路に切り替えたが、前を走る僚馬を捕まえられないまま、最後は遅れてのフィニッシュ。4F51秒8ー3F37秒3ー1F12秒6。
ここでも動き自体はしっかり負荷をかけてまずまずだったが、今週ちょっと硬さが見られていた。おそらくその点で大事を取っての坂路での最終追いと見ると、GI仕様の仕上げとまでは言えず、準備段階で走り切れていないという意味では、体調は前走程度。

■7枠14番 ハーパー【評価B】
 友道厩舎[西] 武豊騎手

[1週前] 岩田望騎手 [10月31日(木)追い]
【栗東CW】 重 82秒6-66秒7-51秒4-36秒5-11秒1 強め
[今週] 助手
【栗東坂路】 良 52秒5-38秒2-25秒2-12秒7 馬なり

ここでブリンカーの装着。
能力は昨年の3着で証明済みも、ここ数戦は自分でやめてしまっている。
その点を改善すべくのブリンカーだが、追い切りでは効果が出ている。
坂路で単走。四肢の動きは俊敏で最後までスピードを持続。気分良さそうに走っているところに好感が持てる。最近の中では一番、出来がいい。
あとはレースに行ってこのブリンカーが効果を発揮してくれるかどうかという所。
その意味でも、当日の気配は非常に重要。

■8枠15番 ゴールドエクリプス【評価C】
 大久保厩舎[西] 田口騎手

[1週前] 田口騎手
【栗東CW】 不 82秒1-67秒3-52秒6-37秒2-11秒1 直強め
[今週] 田口騎手
【栗東CW】 良 95秒8-79秒5-65秒0-50秒1-36秒1-11秒5 馬なり

CWコースで併せ馬。道中は首が高い走りだったが、直線を向いてゴーサインが出るとサッと前へ。ただ、陣営としては僚馬にもう少し粘ってほしかったのではないか。

■8枠16番 ラヴェル【評価B】
 矢作厩舎[西] 川田騎手

[1週前] 助手 [10月31日(木)追い]
【栗東CW】 重 67秒5-51秒4-36秒5-11秒7 一杯
[今週] 助手
【栗東CW】 良 52秒4-36秒7-11秒7 稍一杯

CWコースで単走。上がり重点で直線ではスピードをグッと上げた。もう少し滑らかに走れると印象が良くなったが、元気の良さは伝わった。
一般的な評価は伸びないかもしれないが、「これは何気にいい」と感じる。前回も展開不向きの中、ラストは脚を使っている。以前は調教でも引っかかっていたが、今は乗りやすくなってるし、カイバも食べるようになったとのこと。馬体重もちょっとマイナスくらいで出られそうだし、2200mの外回り自体は合う。抑えの押さえには検討が必要か。

■8枠17番 コスタボニータ【評価C】
 杉山佳厩舎[西] 松山騎手

[1週前] 長岡騎手 [10月31日(木)追い]
【栗東CW】 重 85秒2-68秒7-53秒2-37秒1-11秒3 末強め
[今週] 川又騎手
【栗東坂路】 良 56秒6-41秒0-25秒5-12秒1 馬なり

前走は少々力負けと言わざるを得ないような内容。更に距離が延びる今回、しかも大外枠で楽ではない。
追い切り自体は坂路で単走。やや集中力に欠けた登坂。それでもラストは首をうまく上下してキビキビと上がったが、さてどこまで通用するか?