現場直送”生”特注馬|2024.11.9(土)
11月9日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2024.11.9(土)▼
■東京1R 2歳未勝利
特注馬:16ザローズハーツ
ダートに切り替えた前走で3着。勝負どころで前の馬が下がって位置取りを悪くしてしまったが、外に持ち出すとしっかりと脚を伸ばしており、スムーズだったら勝ち馬とも差はなかったはず。実戦を2度使ってさらに調子を上げており。1週前は3頭併せで6F83秒0ー3F38秒3ー1F11秒8。今週も3頭併せで追われたが、前2頭にあっさりと並ぶと、直線はうなるような勢い。6F83秒3ー3F37秒4ー1F11秒6。馬体も丸みがあって、肌もピカピカ。初勝利は目前だ。
■東京4R 2歳未勝利
特注馬:9ルヴァレドクール
デビュー戦は物見をしたり、砂を被ってブレーキを踏んだりと幼さが目立つレースぶり。それでも外に持ち出すとジワジワと脚を伸ばして3着。走る下地を印象づけた。その後は放牧で成長を促したが、帰厩後のケイコではハツラツとした走り。無駄なことをしなくなったように、気性面の成長も見られる。2週前はウッドで5F65秒4ー3F36秒5ー1F11秒5。一杯に追われる相手を馬なりで圧倒。1週前は6F82秒6ー3F37秒1ー1F11秒6。追い比べから抜け出して4馬身の大差先着。この1本で仕上がったため、今週は坂路で単走。スムーズな加速から、ラスト脚を伸ばして4F53秒7ー3F39秒2ー1F12秒4。予定通りの調整ができた。馬体もたくましくなって、成長著しい出来だ。
■京都5R 2歳新馬
特注馬:11アスクセクシーモア
早期デビューのプランもあったが、馬の成長に合わせてじっくり調整。そのかいあって最終追いで素晴らしい動きを見せた。古馬オープンのレオノーレを3馬身追走して首差先着を果たした。4F53秒7~1F12秒2。見守った関係者は「先週もCWで古馬を子供扱いしたし、急激に良くなってきた」と目を細めた。初陣を白星で飾る。
■東京8R 3歳上2勝クラス
特注馬:7ミッキーラッキー
2走前の函館戦は勝負どころで致命的な不利。最後は無理をしなかっただけで参考外の一戦だ。精神的なダメージを心配したが、ルメール騎乗で臨んだ前走が危なげない内容でのV。奥行きのある馬体からもまだ上を目指せる器で、今秋が試金石となる。復帰初戦となる今回はいつも以上にケイコの強度を上げて研ぎ澄まされた状態。1週前追い切りはケイコ駆けする古馬とびっしりと併せて6F81秒7-3F35秒9ー1F11秒2。ゴール前は気合を前面に出して半馬身の先着を果たした。今週は半マイルから併せ馬。加速の脚が速く、馬体が並ぶと豪快なフットワークで一気の伸び脚。4F51秒4ー3F36秒4ー1F11秒7。緩さが抜けて、ひと締まりした馬体からも、いきなり全開と行く。
■京都10R 室町ステークス
特注馬:5エティエンヌ
2週前に栗東CWコースで6F80秒5~12秒0、先週は同78秒5~11秒6。2週連続で好時計をマークしている。特に先週は圧巻で、序盤から飛ばしながらも終いまでしっかり伸びていた。気合が乗ってうなるような走りに、騎乗した鮫島駿騎手も驚いていたほど。この2本で内面も外面も完全に仕上がった印象だ。今週は栗東坂路でラスト11秒9。馬なりでキレキレの動きを披露し、絶好調をアピールした。
以上5頭を、11月9日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。