現場直送”生”特注馬|2024.9.29(日)


現場直送”生”特注馬|2024.9.29(日)


9月29日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.9.29(日)▼

■中京2R 2歳未勝利


特注馬:2サリーチェ


1週前追いが圧巻だった。CWで重賞勝ち馬のプラダリアと併せ馬。3馬身後ろからスタートする。コーナーで外から差を詰めて直線へ。鞍上の手が動くと、手前を替えてギアチェンジ。ラスト1F11秒2の末脚で3馬身先着を果たした。6F82秒3。直前は坂路で4F54秒8~12秒5をマーク。キビキビした動きが好印象だった。「先週、オープン馬を圧倒したし、一度使ってガラッと変わった」と陣営。順当に白星をつかむ。

■中山3R 2歳新馬


特注馬:3エコロヴァイス


8月25日に坂路で初時計。そこから約1カ月、坂路とコースを使って入念な乗り込みを消化してきた。2週前と1週前追い切りはともに5F65秒台。速い時計に加えて、直線は意欲的に追う質の高い調教をこなしている。今週はデビュー戦2着の2歳馬が相手だったが、2馬身の追走から直線は内に潜ってグイグイと加速。最後まできっちりと伸びきって5F65秒0ー3F36秒0ー1F11秒4。3週続けて5F65秒台をマークしたように納得するまで乗り込んで馬体、息ともに出来上がった状態。パワフルな走りから中山の坂を苦にしないタイプだろう。いきなり全開といく。

中山5R 2歳新馬


特注馬:17ラッフルズドリーム


入厩前から「この馬は走る!」と陣営が太鼓判を押していた1頭。牝馬特有の切れがあり、スピードに乗った時のフットワークは大物感を漂わす。ここまで坂路とコースを併用して乗り込まれ、ひと追いごとに着実に良化。1週前はコースで6F79秒7ー3F36秒8ー1F11秒8。併せた古馬2頭を上回る伸び脚を披露。今週は4馬身追走の形でスタート。直線は内に潜ったが、追われる相手に対して終始余裕の手応え。最後まで抜け出すのを我慢させたが、手綱を緩めれば一気にはじけそうな雰囲気だった。5F66秒8ー3F37秒3ー1F11秒8。馬体も中から膨らませたような張りがあり、初戦から楽しめそうだ。

■中山7R 3歳上1勝クラス


特注馬:1トライデントスピア


前走の勝ち馬は馬体の雰囲気も楽にOPレベルで2番手から上がり最速をマーク。相手が悪かった。自身も休み明けで成長を示す馬体に上がり3F33秒9をマーク。1勝クラスにメドを立てた。使ったことで馬体の緩さが抜けて、ケイコでもしっかりと動けている。1週前はOP馬と併せて5F65秒9ー3F36秒4ー1F11秒1。促す程度の手応えでしっかりと食らいついた。今週はレモンポップを含む3頭併せ。2頭の間に入って実戦を意識させたが、促しながらも粘り強く伸びて同入に持ち込んだ。6F80秒6ー3F36秒9ー1F11秒5。前脚を強く叩きつけるフットワークは力感十分。道悪も問題ない走法で、ここで2勝目をあげる。

■中京9R 常滑特別


特注馬:5ブリタニア


1週前追いが目を引いた。CWで古馬2勝クラスのムーンリットナイトを4馬身追走。コーナーで内から差を詰める。直線で鞍上のゴーサインに素早く反応。1馬身突き抜けた。6F84秒0~1F11秒8。今週は坂路でしっかりと追われて4F53秒4~1F12秒4。約4カ月ぶりの実戦に向けて、仕上げに抜かりはない。「使い詰めだった春よりも、筋肉に柔らかみがあっていい状態」と関係者は笑顔。鉄砲駆けを決める。


以上5頭を、9月29日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。