現場直送”生”特注馬|2024.9.28(土)
9月28日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2024.9.28(土)▼
■中山4R 2歳未勝利
特注馬:17ニシノエージェント
デビュー戦は早めに動いて好位置を奪うと、直線で1度は先頭に立つシーン。最後は勝ち馬に離されてしまったが、3着以下を離しての2着は褒められていい内容だった。器用に立ち回れるセンスから中山に変わるのはプラスで、1度使っての上積みも十分。1週前追い切りは一杯に追われる相手を子供扱い。脚力の違いであっさりと1馬身突き放した。5F64秒1ー3F35秒5ー1F11秒5と時計も申し分なし。今週は三浦が感触を確かめたが、4馬身追走からあっさりと抜け出して2馬身の先着。5F68秒5ー3F37秒6ー1F11秒7。緩かった馬体も引き締まり、動きはスピード感にあふれている。体調は前走以上。
■中京5R 2歳新馬
特注馬:17ロケベンドラ
1週前はCWで6F82秒3~1F11秒4の好時計をマーク。新馬のコスモサンビタリアを4馬身追走。コーナーで馬体を併せると、直線で5馬身突き抜けた。最終追いは坂路で4F53秒8~1F12秒4。2歳新馬のフェルシナに2馬身先着を果たした。「柔らかい動きをする。かなりいいモノを持っている」と陣営。デビュー勝ちを飾る。
■中山5R 2歳新馬
特注馬:10アビッサルスター
父・イスラボニータに似た雰囲気があって、フォームの切れ、迫力からも素材の良さがうかがえる1頭。ケイコを積むにつれてグングン調子を上げており、2週前追い切りは6Fから追って、鋭い脚勢でフィニッシュ。6F81秒6ー3F36秒2ー1F11秒9。1週前追い切りは3頭併せの真ん中に入れて実践を意識させたが、重心を低く構えたままスパッと切れて先着。5F66秒7ー3F36秒3ー1F11秒4。今週はオーバーワークにならないように坂路。すでに勝ち上がっている2歳馬と併せたが、余力を持って真っ直ぐ伸びきった。身のこなしの柔らかさからいかにも芝で切れそうなタイプ。体の緩みも解消されて、万全の出走態勢だ。
■中山8R 3歳上1勝クラス
特注馬:7ヒストリアイ
前走は去勢後の一戦。メイチの勝負ではなかったのは、重めを残した馬体からも分かる。1度使って放牧でリセットされた今回は体、気配がグンと良化。追い切りでもハツラツとした動きを見せており、1週前は3頭併せで6F81秒8ー3F36秒2ー1F11秒5の好時計。今週は古馬1勝クラスの馬と併せ馬。5Fから軽快に飛ばすと、直線は並んできた相手にしぶとく食らいつく粘り強い伸び脚を披露。最後まで集中して走れていた。馬体を締めて、肌もピカピカの状態。鞍上・モレイラでいきなり勝負を懸ける。
■中京9R ヤマボウシ賞
特注馬:2エコロアゼル
1週前に坂路でデビュー前の新馬と併せて3馬身先着。4F51秒4~1F12秒3という古馬オープン並みの好時計を叩き出した。今週も坂路。回転の速いフットワークで4F52秒5~1F12秒0を楽にマークした。血統を見ても、いかにもスピードに優れた短距離タイプ。「一度実戦を使ってさらにたくましくなった。来年、海外に連れて行きたい」と関係者の期待も大きい。無傷の2連勝を飾る。
■中山12R 3歳上2勝クラス
特注馬:12ヴェサリウス
ダート1200mでは②①①。その2勝がともに圧勝で、負けた未勝利戦の相手はすでに2勝クラスを勝ち上がっているように、ハイレベルの一戦だった。まだ底を見せていない強みがあり、休ませてさらなるパワーアップに成功。2週前はケイコ駆けする僚馬相手に互角の動き。6F82秒8ー3F37秒9ー1F11秒6。1週前は単走も、ラストは馬場の真ん中を一直線にはじけて1F11秒5。今週はやり過ぎないように坂路に切り替えたが、しなやかなフォームで数字以上の速さを感じさせる動きだった。馬体がひと回り大きくなって、トモの張りも絶好。連勝が狙える出来だ。
以上6頭を、9月28日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。