現場直送”生”特注馬|2024.9.15(日)
9月15日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2024.9.15(日)▼
■中山2R 2歳未勝利
特注馬:5イルジーリオ
デビュー戦は出負けして後方から。道中もフワフワとしてレースが分かってないまま、ただ後方をまわってきただけのような、いかにも初戦といった内容だった。1度使って立て直しを図った今回は、気持ちも入ってかなりシャキッとした仕上がり。1週前は3頭併せで1F11秒7。今週も3頭併せで追われたが、ゴール前はビシッと気合を入れられ、一直線の伸び脚。5F69秒1ー3F37秒0ー1F11秒2。前進気勢にあふれ、追えば追うだけ伸びそうな脚勢。馬体もたくましくなっており、変わり身必至の出来だ。
■中京5R 2歳新馬
特注馬:5スリーキングス
8日の坂路が目を見張った。古馬3勝クラスのマコトヴェリーキーと併せ馬。1馬身後ろからスタートして併入に持ち込んだ。タイムは4F53秒3~1F12秒7。今週も坂路でいかにもバネがありそうな脚さばきを披露。4F53秒4~1F12秒2をマークした。「柔らかい動きをする。初戦からいけそう」と厩舎サイド。デビュー戦を白星で飾る。
■中山6R 3歳上1勝クラス
特注馬:13ロフティーイデアル
前走の中京戦はゴール前の接戦の末に敗れてクビ差の2着。勝ち切れないレースが続くが、ここまでの安定した成績から1勝クラスでは力量上位の存在と言えよう。リフレッシュ放牧で英気を養っての帰厩。併せ馬を中心に乗り込まれ、追うごとに力強さが増してきた。1週前は1F11秒6で先着。今週も併せ馬。馬場の大外に持ち出して実戦さながらの追い比べとなったが、最後はスパッと切れて1馬身の先着でフィニッシュ。5F69秒3ー3F38秒4ー1F11秒7。ラストの切れが変わってきたように、休養前よりもパワーアップされた出来。惜敗続きのうっぷんを晴らす。
■中京9R 茶臼山高原特別
特注馬:8ナムラフッカー
1週前追いが超抜だった。CWで古馬1勝クラスのケイアイキメラを2馬身追走。コーナーで内から差を詰める。直線、一杯に追われる相手に対して持ったまま。楽な手応えで4馬身突き抜けた。7F98秒0~1F11秒9。「いい頃のフットワークで走っていた。相当な上積みがある」と関係者。今週は息を整える程度で調整完了。白星をつかむ。
■中山9R 浦安特別
特注馬:3カンザシ
夏の北海道戦で③②。出遅れ癖は相変わらずだが、直線はともにメンバー最速の上がりを使って追い込んでいるように、地力強化をうかがわせる内容。美浦に戻ってからの調整は順調で1週前は野中を背に6Fから追って83秒9ー3F39秒2ー1F11秒7。速い数字は出さなくとも、たっぷり負荷をかけている。今週は野中騎乗で併せ馬。前を目標に進み、直線は内へ。鞍上のゴーサインにしっかりと反応すると、ゴール前は迫力満点の伸び脚。6F83秒2ー3F38秒5ー1F11秒4。スピード、切れともに素晴らしく、馬体もはち切れんばかりに張った状態。夏の好調を維持して、高いレベル安定している。
■中京10R 納屋橋ステークス
特注馬:2ペイシャフラワー
1週前はCWで2歳新馬のネトルと併せ馬。3馬身後ろからスタート。残り1Fで馬体を併せると、ラスト1F11秒1と抜群の伸びを見せて5馬身突き抜けた。今週は坂路。終始手綱を抑えたまま4F55秒4~1F12秒3をマークして調整を終えた。「前走の状態も良かったけど、今回はそれ以上」と厩舎サイド。マイペースで逃げ切る。
■中山12R 3歳上1勝クラス
特注馬:14エールトゥヘヴン
前走は雷雨のためレース中止。そこからの立て直しとなったが、馬体、動きはシャキッとしてハツラツとした状態。気持ちも入っており、レース中止の影響は見られない。1週前は無理せず馬の気に任せたが、馬場の大外をまわって1F11秒9。外ラチに沿って真っ直ぐ駆け抜けた。今週は吉田豊が騎乗。5Fから徐々にペースを上げると、直線は馬場の外へ。促す程度で反応を確かめたが、重心がグンと下がって一気の伸び脚。5F68秒8ー3F38秒6ー1F11秒7。体のラインを綺麗に見せており、肌もツヤツヤ。好調時の出来にある。
以上7頭を、9月15日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。