現場直送”生”特注馬|2024.9.14(土)
9月14日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2024.9.14(土)▼
■中山2R 2歳未勝利
特注馬:3ヴィーデ
デビュー戦は勝った馬が強すぎたが、前が残る展開の中、最後はグイッと伸びて3着まで押し上げる上々のレースぶり。エンジンの掛かりが遅かったように、いかにも初戦といった走りだったが、1度使ったことで動きが変わり、追い切りでは鋭い走りを連発している。1週前は併せ馬で3馬身の先着。今週は古馬と併せたが、一杯に追われる相手を馬なりのまま圧倒して、相手が来れば来るだけ伸びる脚勢。5F66秒8ー3F38秒1ー1F11秒8の数字以上の切れと迫力が感じられた。前脚を強く叩きつける走法からダートは合うはず。緩かった馬体も締まっており、初勝利のチャンス。
■中山4R 2歳新馬
特注馬:15バギーウィップ
見栄え抜群の馬体に加えて、前進気勢のあるフットワーク。素質の高さは疑いようがなく、今後の成長が楽しみな1頭。1週前は古馬と追い比べて。ゴール前はグイッと前に出て2馬身の先着。今週はレースで手綱を取る戸崎が騎乗して感触を確かめたが、前2頭の内に潜るとうなるような勢い。手脚が良く伸びたダイナミックなフォームは古馬顔負けの迫力があり、外を回って5F68秒2ー3F38秒9ー1F11秒5と数字も優秀なもの。肌をピカピカに見せて醸し出す雰囲気は大物感あり。初戦から要チェック。
■中京5R 2歳新馬
特注馬:6コルドンブルー
1週前はCWで古馬3勝クラスのオメガタキシードと併せ馬。2馬身後ろから追走してコーナーで内から差を詰める。直線、鞍上がゴーサインを出すと手前を替えてスパート。1馬身先着を果たした。6F84秒2~1F11秒8。今週は坂路で4F51秒9~1F12秒8をマークした。「ひと追いごとに動きが良くなってきた。クズの出ない血統だし、楽しみはある」と関係者。一発に懸ける。
■中山5R 2歳新馬
特注馬:5サトノラポール
母は名牝・エアグルーヴの血筋。馬体の雰囲気は父・サートゥルナーリアに似た雰囲気があり、将来性の高さを感じさせる。ケイコを重ねるごとにグングン成長している吸収力もセールスポイントで、今週はセントライト記念に出走するルカランフィーストの調教パートナーを務めたが、直線は相手の脚勢を上回る伸び脚で最後まで並ばせなかった。6F80秒8ー3F36秒6ー1F11秒5。有り余るスピードと切れのあるフットワークは、今の高速馬場が合うイメージ。中から膨らんだような馬体の張りにピカピカの毛ヅヤも仕上がりの良さを物語っている。
■中京10R 恵那特別
特注馬:9スナークレジスト
1週前は坂路で古馬1勝クラスのヒロピアーナと併せ馬。3馬身後ろからスタートして残り1Fで馬体を並べる。鞍上の手が動くと、素早く反応してギアチェンジ。2馬身突き抜けた。タイムは4F52秒0~1F12秒6。今週は坂路で軽く汗を流して調整完了。久々の実戦に向けて仕上がりは万全だ。「休む前より体が柔らかくなっていい動きになった」と陣営。復帰初戦こそ最大の狙い目だ。
■中山12R 3歳上1勝クラス
特注馬:14ゴヴェルナーレリコ
前走は外枠から外々を回らされる大味な競馬。ダラダラと脚を使わされてしまったことが敗因で、情状酌量の余地は十分。今回は相性のいい中山で距離を延ばしての出走。息の入れやすいコーナー4つの舞台は間違いなく合うはず。ここ目標に体調も上向き、1週前は3頭併せで余裕の走り。今週は菅原明を背に3頭併せ。前2頭を見ながらピタリと折り合って、直線は追われる2頭を持ったまま抜き去る鋭い伸び脚。最後は相手を待つ余裕があり、手綱を緩めれば一気にはじけそうな感触だった。5F69秒2ー3F39秒2ー1F12秒1。体もふっくらと見せて、出来は前走以上だ。
以上6頭を、9月14日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。