現場直送”生”特注馬|2024.9.7(土)


現場直送”生”特注馬|2024.9.7(土)


9月7日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.9.7(土)▼

■中山2R 2歳未勝利


特注馬:8スパイウェア


滞在効果を期待して札幌デビュー。それでもテンションは高いままで、レースでは外に行ったり、跳ねたりと若さが前面に出てしまった。ただ、1度使ったことでだいぶ落ち着きが出ており、美浦に戻ってからは順調に併せ馬ができている。1週前は意識的に促したが、真っ直ぐな伸び脚。今週は古馬と併せたが、直線は持ったまま鋭く伸びきった。5F66秒9ー3F38秒2ー1F11秒9。馬場の大外を回したことを踏まえれば優秀な数字で、何よりも併せて真面目に走れているのは、うまくガス抜きができている証拠だ。バランスのいい馬体から素質は高く、一変も十分可能。

中京3R 2歳未勝利


特注馬:3バズアップビート


前走後も坂路とCWで鍛錬を積んできた。1週前はCWで古馬2勝クラスのアドマイヤテラを3馬身追走して首差先着。格上の古馬を競り落とした。タイムは7F97秒8~1F11秒5。今週もCWで、古馬3勝クラスのメリオーレム、古馬3勝クラスのオールセインツと併せ馬。相手はさらにレベルアップしたが、半馬身先着。脚力を見せつけた。6F84秒0~1F11秒4。「筋肉がついてパワーアップ。秋の重賞戦線のためにもここは勝ちたい」と陣営も気合の入る一鞍だ。

中山4R 2歳新馬


特注馬:14ジェントルショット


前進気勢にあふれ、前脚を強く叩きつけるパワフルなフットワーク。いかにもダートの短いところが合っている雰囲気があり、ここまでの調整もうまくいった。坂路とウッドを併用して乗り込まれ、1週前はウッドで3頭併せ。直線で並ぶと鞍上のゴーサインにしっかりと反応して、力強い伸び脚を披露。6F82秒5ー3F37秒7ー1F12秒2。今週は2頭併せ。5Fからペースを上げたが折り合いはピタリ。直線向いても好リズムを保ったまま、一直線に伸びきった。5F69秒0ー3F38秒0ー1F12秒3。無駄な肉が一切ない馬体は、鍛えに鍛え抜いてきた成果。肌もピカピカで、態勢に隙はない。

■中京7R 3歳上1勝クラス


特注馬:9エノラブエナ


坂路の最終追いに目を見張った。古馬3勝クラスのテーオーグランビルと併せ馬。3馬身後ろからスタート。直線で手綱を緩めると、一気に加速する。馬体を並べてフィニッシュ。4F54秒6~1F12秒8をマークした。「追っていれば突き抜けていただろうね。実戦を一度使ってさらに馬体が締まってきた」と厩舎サイド。連勝を飾る。

■中山7R 3歳上1勝クラス


特注馬:5レッドテリオス


新馬勝ちが当舞台。キャリア1戦で臨んだ弥生賞はさすがに厳しかったが、次戦の1勝クラスで3着と即反撃に出た。前走の福島戦の内容からも、現状は小回り2000mが最も合っている舞台と言えよう。1週前は2頭で併せて6F84秒6ー3F38秒7ー1F11秒9。数字以上の切れとスピードがあり、ラストも持ったまま伸びきった。今週は3頭併せ。2頭を誘導して直線は外で馬体を並べたが、相手が来れば来るだけ伸びる脚勢を披露。最後まで手綱を持ったままだったが、それでも1F11秒6。馬体も引き締まっており、再度好戦は必至だ。

■中山12R 3歳上1勝クラス


特注馬:9グランプレジール


ダート1200mに切り替えて②②。集中力に課題があっただけに、この条件は合っているのだろう。前走も完全に勝ちパターンだったが、勝ち馬の大駆けにあって2着。ただ、展開、ペースを考えれば負けて強しを思わせる内容だった。ひと息入れて立て直したが、坂路とコースを併用して入念な乗り込みを消化。8月21日にはウッドで1F11秒3。1週前はウッドで併せ馬を消化して5F65秒8ー3F36秒0ー1F11秒5の好時計。前を走る僚馬をきっちりと捕らえた。今週は坂路で脚さばきを確かめたが、滑らかな加速から、ゴール前はグイッと前に出て1馬身の先着でフィニッシュ。4F54秒1ー1F12秒4。心身ともにリフレッシュされて、前走以上の出来だ。


以上6頭を、9月7日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。