現場直送”生”特注馬|2024.8.24(土)


現場直送”生”特注馬|2024.8.24(土)


8月24日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.8.24(土)▼

■新潟5R 2歳新馬


特注馬:3カーラデマドレ


母は重賞勝ちを含む現役6勝。姉はGI③着があり、同馬の期待も当然のように高く、負けられないデビュー戦は土日の芝戦の相手関係を考慮してこちらへ。強敵不在のメンバーでケイコ通りなら、鮮やかな勝利を見せてくれるだろう。ここまでウッドと坂路を併用して乗り込まれ、1週前はウッドで6F81秒0ー3F36秒4ー1F11秒3の好時計。併せ馬で楽々と同入。今週は坂路に切り替えたが、伸びやかなフォームから、ラストも切れのある伸び脚。4F53秒4ー1F12秒1。バランス良く仕上がった馬体からも、出走態勢に不安はない。

新潟8R 3歳上1勝クラス


特注馬:11ヴァズレーヌ


春は押せ押せのローテだったこともあって、前走V後は1度放牧でリセット。その甲斐あってギリギリだった馬体もふっくらと回復して、ケイコでもハツラツとした走りを見せている。7月31日の初時計を皮切りに、ウッドとポリトラックを使って順調な乗り込みを消化。1週前はウッドで3頭併せ。前2頭を追う形でスタートしたが、力みのないフットワークを披露。直線は内に潜ったが持ったまま一直線の伸び脚。5F66秒1ー3F37秒5ー1F11秒9。今週は調教師自らが手綱を取って最終調整。大きく前を走る2頭を目標に進むと、直線は馬なりのまま楽に並んでいつでも抜かせる手応え。最後まで相手に合わせたが、手応え、脚勢の違いは明らかだった。6F83秒3ー3F37秒9ー1F11秒9。体も大きくなって、いい状態で復帰戦を迎える。

中京10R 清洲特別


特注馬:3スペシャルナンバー


坂路の2週前追いでデビュー前の新馬と併せて貫禄の2馬身先着。4F52秒6~1F12秒7をマークした。最終追いも坂路で余力十分に4F54秒1~1F12秒4。理想的な加速ラップを刻んだ。「馬体に張りがあって、動きが鋭くなった。休む前よりも状態はいい」と関係者は笑顔だった。狙う価値は十分ある。

■新潟10R 五頭連峰特別


特注馬:1ヤマニンガラッシア


長期休養を挟んで③②。とりわけ前走は長い直線を逃げてゴール寸前まで粘ったように、中身の濃い②着だった。その後は新潟外回りに照準を定めてじっくりと待機。時間をかけて調整できたことで、心身ともにうまくかみ合い、好調時の出来にある。1週前は長めを意識させながら、直線は手応えたっぷりに勢いのある伸び脚。併せた相手を圧倒して見せた。今週は3頭併せ。追走したぶん、最後は届かなかったが、1F11秒5なら十分な数字と言えよう。キビキビとした身のこなしは年齢的な衰えを一切感じさせず、馬体も引き締まった状態。態勢に隙はない。


特注馬:6ポルカリズム


1週前はCWで古馬1勝クラスのニックオブタイムと併せ馬。3馬身後方から追走する。残り1F10秒9の切れ味で2馬身先着した。6F86秒2。今週も同じコースで同じ相手と併せ馬を行い半馬身先着。6F83秒5~1F10秒9をマークした。2週続けての好稽古。調子の良さが目立つ。「前走(6着)は疲れがあったみたい。今は本来の姿が戻ってきた」と。鉄砲Vだ。

■中京11R 瀬戸ステークス


特注馬:7メイクザビート


前走後はリフレッシュ。特に目標を決めずに乗り込んできたが、1週前のCWで急激に良化。このレースに照準を定めた最終追いも目を引いた。CWで古馬3勝クラスのメイショウカゲカツと併せて併入。落ち着いた姿が好印象だった。7F96秒6~1F12秒6。「タイムもいいし、休む前よりもふっくらしている」と関係者。復帰初戦が最大の狙い目だ。

■新潟12R 3歳上1勝クラス


特注馬:5モリノセピア


前走は53キロの軽量の恩恵があったとはいえ、逃げて後続を7馬身引き離す圧勝劇。走破時計も同日1勝クラスの勝ち馬に0秒2差劣るだけのもので、昇級即通用のスピードを秘めている。連闘で体を減らしたこともあって、いったん放牧でリフレッシュ。帰厩後の馬体はふっくらとして、また追い切りではうなっており、立て直した効果は抜群だ。1週前は6Fから飛ばしたが、ラスト1F11秒3でまとめる鋭い走り。今週は3頭併せで僚馬2頭を誘導する形だったが、馬体が並ぶと相手が来れば来るだけ伸びる脚勢。1F11秒7も数字以上に切れていた。いい意味で余裕がある馬体のつくり、しっとりと見せる肌質もグッド。2連勝可能な出来だ。


以上7頭を、8月24日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。