現場直送”生”特注馬|2024.8.11(日)
8月11日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2024.8.11(日)▼
■新潟5R 2歳新馬
特注馬:7マスカレードボール
姉に秋華賞2着、ヴィクトリアマイル3着のマスクトディーヴァがいる血筋で、牧場でも評判が高かった1頭。入厩してコース初追い切りでいきなり1F11秒6。古馬と互角の動きを見せると、その後も併せ馬で1F11秒5、11秒3と立て続けにマーク。今週は同じくデビューを迎える2歳馬と併せたが、弾むようなフットワークから、ラストも鋭く伸びて6F85秒3ー3F37秒7ー1F11秒5。しなやかなフットワークに馬体も中から膨らませたような張り。陣営も強気で、初戦から能力全開といく。
■新潟7R 3歳上1勝クラス
特注馬:3トライデントスピア
前走は出負けして後方からの競馬を余儀なくされたが、3角から動いて直線は早めに抜け出す着差以上に強い内容。未勝利戦では素質が一枚上だった。その後は成長を促すために放牧へ。帰厩後の馬体、動きを見る限り、うまくリフレッシュされた印象だ。2週前追い切りでは6F82秒2ー3F36秒9ー1F11秒3の好時計。1週前は3頭併せの内からうなるような勢いを披露。今週も3頭併せ。6Fから14秒台で入るきつい流れだったが、直線は追われる外2頭を尻目に持ったまま一気にはじけて見せた。6F80秒9ー3F37秒0ー1F11秒6。緩かった馬体が引き締まり、2連勝が狙える出来だ。
■中京10R 三河ステークス
特注馬:6オシゲ
今週の坂路が軽快だった。古馬3勝クラスのフォルテデイマルミと併せ馬。2馬身後ろを追走する。残り1Fで馬体を併せると、強めに追われる相手を馬なりで2馬身突き放した。4F53秒3~1F12秒8。「馬体も戻ってきて、活気が出てきた。これなら力を出せる」と関係者は笑顔だった。豪快に差し切る。
■新潟10R 稲妻ステークス
特注馬:9ハイアムズビーチ
ダート短距離戦で見せる速力の高さや、勝った気性を踏まえると直線競馬は合うイメージ。前走後は放牧でリセットさせて、新潟の直線競馬を目指して調整を続けてきた。ウッド、ポリトラック、ダートコースを使ったメリハリ十分の乗り込みを消化して、1週前はポリトラックで1F11秒6の切れ。今週はダートコースで追われ、6F82秒0ー3F39秒0ー1F12秒2。バネの利いたフォームはスピード感にあふれ、暑さなどお構いなしとばかりに活気も目立っている。小細工なしのスピード勝負なら浮上のシーンがあってもいい。
■札幌11R UHB賞
特注馬:11ダノンマッキンリー
前走後はリフレッシュ。じっくり疲れを取ったあとは放牧先で乗り込んできた。ここ3週は函館ウッドコースで追い切りを消化。最終追いは5F69秒7~1F12秒6をマークした。直線、軽く仕掛けられると素早くギアチェンジ。反応の良さが目立った。「現状は1200が最も合うと思ってここへ。結果を出したいね」と陣営。素質の違いを見せつける。
以上5頭を、8月11日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。