現場直送”生”特注馬|2024.8.10(土)
8月10日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2024.8.10(土)▼
■新潟1R 2歳未勝利
特注馬:2クライスレリアーナ
デビュー戦は3着に敗れたが、上位2頭も評判の高かった素質馬。緩い馬場に苦戦して追い込み切れなかったとはいえ、4着馬には3馬身半差をつけており、十分な評価を与えられる内容だった。使って馬体の張りが良化して、ケイコの動きも鋭さアップ。1週前は6Fから3頭併せを行って1F11秒9。今週は重賞に出走するプレサージュリフトを含む3頭併せ。1番後ろから追いかけて内に潜ると、ラストは持ったままきっちりと並んで見せた。5F67秒6ー3F38秒5ー1F11秒7。推進力のあるフォームに覇気も旺盛。使っての上積みは絶大だ。
■中京5R 2歳新馬
特注馬:12エイシンワンド
坂路で2週続けて好稽古を披露した。1週前は古馬2勝クラスのエメラルドビーチと併せ馬。一杯の相手を持ったままで2馬身突き放した。タイムは4F53秒1~1F12秒0。今週は3歳未勝利のエイシンコクスンと併入だったが、手応えで圧倒。4F53秒6~1F12秒0で楽々フィニッシュした。「かなりのスピードを秘めている。ここはあっさり通過してほしい」と陣営の期待も大きい。相手探しだ。
■新潟6R 2歳新馬
特注馬:14グッバイウェーブ
併せ馬では常に優勢な走りを披露。暑さを配慮して目いっぱい追うことはなかったが、手綱を緩めればいつでも突き放す感触があり、素質の高さを示す調教を続けてきた。1週前は3頭併せの内から持ったままグイッと伸びて1F11秒8。今週は2頭併せ。前に馬を置いてもピタリと折り合って、直線は抜け出す勢いがありながらもセーブして楽々と同入。5F68秒4ー3F39秒2ー1F12秒1。数字以上のスピード感があり、前向きな気性も、いかにも初戦が良さそうなタイプ。体も引き締まり、うまく仕上げた。
■新潟8R 3歳上1勝クラス
特注馬:7アムールドパリ
昇級後は3戦連続②着。毎回1頭強い馬がいて勝ちあぐねているとはいえ、前走も勝ち馬とのマッチレースに持ち込んで2着と負けて強しの好内容。3着以下には決定的な差を付けており、相手が悪かっただけ。先行力の生きる条件に変わって、相手関係も楽になった今回は勝ち上がりが濃厚だ。ケイコの動きはさらに良くなり、1週前は馬場の大外をたっぷりと使って負荷をかけたが、直線は外ラチに沿って一直線の伸び脚。今週は直線で気合を付けると瞬時に反応して1F11秒4の切れ。全体時計も5F64秒9と速く、数字、動きともに前走以上。惜敗続きにピリオドを打つ。
■中京9R 木曽川特別
特注馬:10ローレルキャニオン
CWの最終追いが圧巻だった。2歳新馬のエスタアと併せ、貫禄の1馬身先着。7F96秒0~1F12秒0の好時計をマークした。遅れが目立った先週までの動きとは雲泥の差。「併せた相手も期待の2歳馬。それに楽々と先着したのだから調子はいい」と関係者は笑顔だった。今度は白星をつかむ。
■中京10R 日進特別
特注馬:11ムジェロ
最終追いは3歳未勝利のチャンドラを2馬身追走。コーナーで外を回って3馬身突き抜けた。5F65秒8~1F11秒7の好時計を叩き出し、好仕上がりをアピールした。追い切りを見届けた陣営は「休み明けを感じさせない動きだったね。初戦から結果を出せるはず」と手応え十分。復帰初戦から存在感を発揮する。
■新潟11R BSN賞
特注馬:12ドゥラレジリエント
前走後はリフレッシュ。牧場でしっかりトレーニングを消化して競馬場へ移動。エルムSを視野に、函館、札幌でしっかり鍛錬を積んできた。残念ながら重賞への出走はかなわかったが、今週は函館ウッドコースで終始持ったままの手応えで5F67秒3~1F12秒6を計時した。「1週ずれて時計をもう1本出せたし、除外されて良かったかも」と陣営。ここならV最有力とみた。
■新潟12R 3歳上1勝クラス
特注馬:10パストラーレ
距離を縮めて臨んだ前走は、積極的にハナを奪うと直線も後続を寄せ付けない危なげない内容。スピードを存分に生かした競馬ぶりから、現状は1400mが最も合っている舞台だ。陣営も早くから新潟芝1400mを選択して調整も順調そのもの。1週前は実戦さながらにビシッと追って5F67秒5ー3F38秒2ー1F11秒7。前2頭を大きく追走しながらも、ラストはきっちりと並んでのフィニッシュ。今週は2頭併せ。追われる相手を尻目に持ったままいつでも抜け出せる手応え。最後まで我慢させたが、スピード、切れの違いは明らかだった。6F85秒4ー3F38秒6ー1F11秒8。体もたくましくなって、成長を感じさせる仕上がりだ。
以上8頭を、8月10日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。