現場直送”生”特注馬|2024.6.8(土)
6月8日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2024.6.8(土)▼
■京都5R 2歳新馬
特注馬:12ベルビースタローン
ここまで入念に併せ馬を消化。1週前はCWで古馬2勝クラスのラヴオントップに首差先着。今週は同じくCWで古馬3勝クラスのヒルノローザンヌを3馬身追走。ラストは4馬身突き放す豪快な動きだった。7F98秒2~1F11秒6とタイムも上々。「この時期としてはかなり体力がある」と陣営。狙う価値は十分にある。
■東京5R 2歳新馬
特注馬:8コートアリシアン
2週前追い切りはウッドで1F11秒1を馬なりでマーク。新馬らしからぬ時計を出したことで一気に注目の的に。1週前は菅原明を背にウッドで併せ馬を行ったが、追われる古馬を尻目に持ったまま抜け出す鋭い走り。5F69秒8ー3F38秒2ー1F11秒4。数字以上のスピード感に、ラストも切れていた。今週は芝コースで感触を確かめたが、先行馬をあっさりと捕らえると、直線は一杯に追われる相手を子供扱い。最後まで相手に合わせて同入も、スピード、切れの違いは明らかだった。手先が軽く、しなやかなフットワークからいかにも芝で切れそうなイメージ。体も引き締まっており、万全の態勢。
■京都6R 3歳未勝利
特注馬:18プルーヴンウィナー
1週前は目を引いた。CWで3歳未勝利のシュヴェルトリリエと併せ馬。直線の追い比べではシャープな末脚を繰り出して2馬身先着した。タイムは6F81秒6~1F12秒0。自己ベストを3秒近く更新して、脚力アップをアピールした。今週もCWで活発な動き。「徐々に力をつけてきた。前走とは違う」と関係者も手応え十分だった。一変に懸ける。
■東京7R 3歳上1勝クラス
特注馬:11ガルサブランカ
イクイノックスの妹。春は期待に応えられなかったが、3ケ月の充電期間を経て心身ともにパワーアップに成功。フットワークに力強さが加わり、歴戦の古馬と併せても見劣りしない伸び脚を見せている。1週前は7F追いのハードな調教も、ラスト馬なりで11秒3。今週は3頭併せ。前2頭を目標に進み内に潜ったが、引っ張り切れないほどの手応えのまま、一気の伸び脚。6F83秒9ー3F37秒8ー1F11秒4。走りのバネが素晴らしく、やる気になればいくらでも動けそうな勢い。体も大きくなって、前走とは明らかに馬が変わった。
■東京8R 3歳上1勝クラス
特注馬:13ディズレーリ
集中力を欠くレースが続き、去勢することに。前走は去勢後初戦だったこともあって外を回して慎重にレースを進めたが、最後まで諦めずにジワジワと脚を伸ばしていた。叩き2戦目でケイコの動きも変わってきており、1週前の併せ馬では手応えで圧倒する切れのある伸び脚。馬場の大外を回しても脚勢に余裕があり、1F11秒5以上の鋭さを感じさせるもの。今週は2馬身追走の形から、直線は気合を入れての伸び脚。追って瞬時に反応できており、ブレることなく真っ直ぐ伸びきった。体の張りも戻り、毛ヅヤもピカピカ。前走からの体調アップは間違いなし。
■東京12R 3歳上1勝クラス
特注馬:15アルジェンタージョ
2走前の勝ち馬は、昇級初戦で不利を受けながらも2着。相手の力が上だったが1度は先頭に立つ見せ場十分の好内容。前走は内々で砂を被って折り合いを欠いたうえに、直線も進路があかず追い出しを待たされてしまうロスの多い競馬ぶり。それでも狭いところを割って抜け出して、上位争いに加わっている。中1週でもしっかりと攻め込んでおり、今週はウッドで併せ馬を行ったが、流れるようなフォームから、ラストも持ったままの伸び脚。全体時計は前回よりも0秒5速く、しまいの切れも問題なし。馬体も膨らんだ状態を保てており、現級突破へ。
以上6頭を、6月8日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。